毎日(物欲が)わくわく日記

思いつきではじめた日記なので方向性もなにもありません

それは沼への招待状「キーボードなんて何でもいいと思ってた」

突然ですがキーボード(パソコンの方)にハマりました.

 

きっかけから話すと、

何か創作活動をしたいと思い、まずは道具を用意したくなるタイプなので

→よし、ポメラを買おう!と思いたち、しかしかなり初期の頃のポメラ

ほとんど使わずに眠らせてしまった過去があるため、

ポメラを使いこなしている人を知りたい!と思いXを検索していたところ

→プロの作家さんでポメラをメインに創作している人がいる!という投稿を見つけ

→それが恐らく作家である朱野帰子さんによる

「キーボードなんて何でもいいと思ってた」(以下「キボなん」と略)

 という自著の紹介投稿で、早速

→(紙の本は在庫切れだったため)電子で手に入れ

→興味深く読み込んでいるうちに実機を触ってみたくなり、

→たまたま出かけた横浜のヨドバシでNuphyのAIR75V2という機種を知り

→開眼

というわけでした。

 

「キボなん」を読むまでは「軸」という存在さえ知らなかったのに!

3年くらいデスクワークでキーボードと睨めっこ生活だったのに。

めちゃくちゃ打ちにくい会社備え付けの、

使い込まれてキーキャップがテカテカ文字ハゲハゲになったのを

日々不満に感じながら漫然と使っていたのに……めっちゃ勿体無いことした!

 

世の中のキーボード好きには恐らく色々な方面での嗜好がありそうで、

打鍵音や反応速度、光り方など各々に多様なこだわりがあるのでしょうが、

私はどうも打ち込んでいるときのコトコト感がたまらなくツボのよう。

あまり好きではないのが高くて角張ったキャップ、

好みはとにかく、低めで角が丸っこくてキーキャップ同士が密着している配置。

横浜ヨドバシや近場の電機店で触ってみたところ

①NuphyのAIR75V2

②KeychronのK3Pro

が特に気に入ったもので、多分この流れだとLowfreeのFLOWも絶対好きだと思う。

「キボなん」を読んで憧れた静電無接点式のものは、実際に打ってみると

スカスカして手ごたえがない感じがあまり楽しくなく(仕事でめちゃめちゃ

打ち込むような人にはそれぐらいの方が良いのだろう)

軸の好みは多分赤軸か、静音赤軸

銀軸も打鍵の感覚は好きだけど、反応が早いと誤打が増えそうなので除外。

 

そして今猛烈に思っていること

→にわかのくせになんですが、キーボードって市場拡大の可能性が

めちゃくちゃある気がするんですけどどうなんでしょう。

だってこれからの小学生たちはプログラミングでパソコン触る機会も多いだろうし、

お子さまの将来のために道具にもこだわってみませんかという売りでいけば

ランドセルみたいに祖父母勢にお金出してもらえるコンテンツも狙えなくはないだろうし

 

そもそもコロナでリモート増えたタイミングあたりで、世の疲れた雇われ人たちに

(というか私に)

「マッサージに一回三千円だ五千円だと払うなら、まずはキーボードに投資を」なんて

言ってくれてたら、コロッといって財布の紐をゆるめていた気がするのですが!??

 

キーボードのいいところは打鍵音というのももちろん、

気持ち良い感触のものを触り続けていられるというのが大事な点だと思う。

働きながらフィジェットトイをいじくっていられるなんて最高!

 

会社の福利厚生としてオーダーで作ったキーボードを支給して、

退職で没収するように決めちゃえば、離職も防止できるんじゃないか!?とさえ思う。

今すぐテカテカハゲハゲ黒キーボードの使用をやめさせてください。

 

あとキーボードで興味深いのは、実店舗の電機店の方が安いことが多いこと。

店舗で試打してネットで買われてしまうという悲劇も起こりにくいかもしれないし、

ネット通販で海外から取り寄せたら技適ついてないこともあるかもだし、

リアル店舗の強みを活かせまくる商材ではないのかと思う

思う

思うのに、実店舗の押しが弱くてびっくりする!

各自のこだわりやお財布事情に差があるせいか、ズラーっと並べてあとはご自由に

どうぞの店ばかり。静かに選びたいときには最高の環境とも言えるけど、

軸の知識がない人にスイッチの見本とPOPでの案内だけは流石に対応がクールすぎる。

 

自分が足を踏み入れたきっかけもたまたまだったけど、

仕事で毎日キーボードを触っているけど、軸?何それという人を

この沼に招待するのにはどうしたら良いのだろう

「キボなん」を元にテレビドラマを作って、一大キーボードブームを

巻き起こすとかしか浮かばない

ASMRとかでは言い表せない、打鍵音と触感のコラボを一度くらってみてほしい

誰か、誰かすごいインフルエンサーとかバズらせてくれないか

小学生や中学生のキッズたちが高級シャープペンに心を奪われているように、

高級キーボードが皆の憧れになる日が

きっとくる いつかくる

そうならないのは勿体無い

とにかくそう思うこの情熱を、私の日記の初記事に込めました。

 

ちなみにこの文章は「キボなん」を読んでとりあえず行ってみたヨドバシで

片っ端から触ったなかで良い!と思って衝動買いした

ロジクールのK480で打ちました。

次の記事は新しいキーボードで打つのかな!?